株式投資とは?利益の仕組みを5分で理解

株式投資

そもそも株とは?

株式投資の前に、そもそも株とは何でしょうか?

簡単にまとめると、「会社が事業を行うための資金を集める方法」の1つです。そして株はあなたが投資した証し、つまり証書でもあります。

(資金を調達する方法は他にも銀行から借りたり債券というものを発行して資金を調達する方法があります。)

例えばA社というインターネットの本屋さんがあったとします。本の売れ行きがとても良いいので本以外にも色んな商品を売りたいと思うようになりました。

しかし資金が足りませんでした。

そこでこの事業に賛同してくれる人たちに株を発行し資金を集めることにしました。

おかげでA社は本以外にもたくさんの商品を売り出すことができ、商品は世界中に数え切れないほど売れていきました。そしてついには世界一の企業になりました。

それが今のAmazonです。(Amazon誕生の内容は単純化してあります)

昔にAmazonの事業に賛同して株を買った人たちは今頃莫大な利益を得て大金持ちになっていることでしょう。

つまり株を通してその会社に資金を提供するということは、その会社のオーナーになるということです。

このオーナーを別名「株主」とか「投資家」といいます。

会社が事業のために資金が欲しいので事業に賛同してくれる株主・投資家を募る方法、それが株式です。この手法で資金を集める会社のことを株式会社といいます。

より多くの投資家に自社の株を買ってもらう手段として、証券取引所に上場するという方法があります。上場するためにはかなり厳しい基準をクリアしないといけないので、どんな会社でも簡単に上場できるわけではありません。

簡単に言うと「世界中からお客が来る株のお店」 それが証券取引所で、そのお店の「メニューに自社株が載ること」が上場です。

では、オーナー(株主・投資家)はどうやって株から利益を得るのでしょうか?

次に株式投資で得られる3つの利益を学んでいきましょう。

株式投資の利益の仕組みは3つ

株を通してその会社に出資することを株式投資と言います。

株式投資で利益を得る仕組みは以下の3つです。

値上がり益(売却益)とは?

株式投資の代表的な利益の仕組みに「値上がり益」というものがあります。「売却益」とも言います。

仕組みは単純で、買った株の値段が値上がりした時に売るとこの「値上がり益」「売却益」が得られます。

例えばあなたがトヨタの株が100円の時に100株買うと、合計1万円を投資したことになります。

10年後トヨタが世界一の売上を叩き出し、見事に自動車業界で世界No,1の会社となりました。この時の株価は1万円にまでなっていました。

そこであなたはこの株を売却することにしました。

今あなたが持っているトヨタ株は100株なので、【100株×1万円(株価)】なので100万円の利益を得たことになります。(※本来ここから税金が引かれます)

これが値上がり益、あるいは売却益と言います。これを投資の専門用語でキャピタルゲインとも言います。

キャピタルゲインはよく使われる言葉なので覚えておきましょう!

ちなみに株を買えば必ずしも利益が得られるわけではありません。先程は100円の株が1万円に値上がりした例を出しましたが、逆に100円の株が50円になるという値下がりもありえます。

なので損しないためにも、どの会社に投資するか、どのタイミングで売却するかを学ぶことが株式投資では重要になってきます。

配当金とは?

続いて「配当金」、こちらも株式投資で重要な利益の仕組みです。

「配当金」とは株を所有しているだけで得られる利益のことです。専門用語で「インカムゲイン」とも言います。

会社目線でいうと、その会社は投資家が出資したおかげで事業ができたわけなので、その会社は得た利益の一部を投資家(株主)にも配分する、これが「配当金」という仕組みです。

ただし配当金も必ず支払われるわけではありません。利益が出てもその利益分を新たに自社の事業に投資してさらに成長しようという姿勢の会社も多く存在します。

配当金を出さない株(会社)を「無配当」とか「無配当株」、「無配当銘柄」と言ったりします。

無配当で有名なのがAmazonです。Amazonは利益をどんどん事業に投資することで有名です。

逆に配当金を多く支払う企業も存在します。

配当金を多く支払うことを「高配当」、そういった企業を「高配当株」とか「高配当銘柄」と言ったりします。

日本でいうとソフトバンクやキャノン、 米国株投資家の中で人気の高い証券会社のマネックスなどがあります。

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株主優待とは?

株主優待とは、その会社の株を持っていればその会社の商品やサービス、あるいは全然関係のない品やサービスを提供する制度のことです。

例えばイオンだと株の保有数に応じて買い物の3~7%の割引が受けられたり、マクドナルドだと無料お食事券がもらえます。

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ただし、株主優待は日本独特の制度だといわれており、海外の株式投資では株主優待はあまり期待できません。

海外では株主優待をするくらいならは配当金に回せという投資家の圧力があるからと言われています。

厳密には世界にもありますが、日本特有の制度と思っておいた方がいいです。

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まとめ

今回で株や株式投資の仕組みがなんとなく掴めたと思います。

まとめると、

まず株とは「会社が事業を行うための資金を集める方法」の1つでした。そして出資することはオーナーになるということ、そして出資した人を「株主」あるいは「投資家」というんでしたね。

次に株式投資の利益は次の3つでした。

  • 「値上がり益(売却益)」
  • 「配当金」
  • 「株主優待」

値上がり益(売却益)を投資の専門用語で「キャピタルゲイン」、配当金のことを「インカムゲイン」と言いましたね。

そして株主優待はお金ではなく商品やサービスがもらえる制度で、これは日本独特の制度でした。

今後は投資をする際にどの利益を狙っていくのか、自分で検討しながら投資する銘柄(会社)を選んでいくことになるのでこの3つの利益の仕組みはしっかり覚えましょう!

今回は以上です。お疲れまさでした!

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