株式投資でよく使われる「市場(マーケット)」とは?
株式投資でよく使われる「市場(マーケット)」あるいは「株式市場」とは、株式が売り買いされる市場(マーケット)の事です。
つまり株の“イチバ”ですね。身近な例だとあなたの街の商店街と考えると分かりやすいかもしれません。
“イチバ”や“商店街”で様々な株式会社の株が売買されているわけですが、株式投資の世界では市場(マーケット)という時には、株の取引が行われる証券取引所(東京証券取引所やニューヨーク証券取引所など)の事を指したり、抽象的にその取引が行われている市場自体を指す事が多いです。
ただしこれは僕の理解なので、より厳密に知りたい方は辞書で調べて下さい。1000文字くらいで難解に解説してくれています。汗汗
「市場・マーケット」使い方を実例で理解を深める
次は株式投資で「市場・マーケット」がどんな場面でどのように使われるのか実例で理解を深めていきましょう。
- 東京株式市場で株価が急落しています(冒頭)
- 欧米の株式市場の暴落(0:27~)
- 市場(=株式市場)は景気への悪影響を懸念(字幕0:29~)
- アメリカ、ニューヨークの株式市場は株価の急落で一時取引停止(冒頭)
- マーケットの不安が更にあおられた(0:42~)
この記事を書いている2020年4月1日はコロナウイルスの影響で投資だけでなく経済に限らず世界中で悪いニュースが多いため、具体的な表現も悪い事例がばかりですね。
ですがこれはつまり「株式市場が急騰」「株式市場が高騰」などと良い表現でも使えますし、「マーケットが反応した」という風にも使えます。
少し古いですが、以下の例でも使えます。
- 東京株式市場は500円を超える値上がりとなっています(冒頭)
- 東京市場(=東京株式市場)はほぼ全面高の展開(0:12~)
もう少し専門用語を入れて応用編にも触れてみましょう。
- 今日の東京株式市場で日経平均株価が昨日の下落に反発して上昇しています
- 【速報!】先程、ニューヨーク株式市場でS&P500とダウが史上最高値を更新しました!
他の分野やシーンでも「市場・マーケット」は使われる
株式市場以外でも、市場やマーケットという言葉は使われます。今は覚える必要はありませんが、具体例を載せておきます。
- 債券市場
- 不動産市場
- 現物市場
- 先物市場
- 金融市場(マネーマーケット)
- 発行市場(プライマリーマーケット)
- 流通市場(セカンダリーマーケット)
- 国内市場
- 海外市場
以上です。
実例で紹介した表現はニュースや新聞などでなんとなく見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
これで「市場・マーケット」の意味や使い方がなんとなくでも理解できたと思います。
株に限らず投資は生半可な気持ちではできませんが、諦めずにコツコツ学んであなたもお金と良好な関係を築いていきましょう!