アルトコインとは
アルトコイン(Altcoin)とはビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)の総称です。その数は小さなコミュニティで使われているものも合わせると、世界で数千以上存在していると言われています。
アルトコイン(Altcoin)は英語の「Alternative coin」を略したもので、Alternativeとは日本語で「 代わりとなる、代わりの、 別の、代替手段(案)」などの意味があります。
アルトコインはビットコインの技術や仕組みを基に作られているため 、名前が違うだけで中身は基本的に同じという意味から、「ビットコインの代わりとなるコイン→Alternative coin→Altcoin(アルトコイン)」と呼ばれるようになりました。
代表的なアルトコイン
代表的なアルトコインには以下のようなものがあります。
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イオス(EOS)
- カルダノ(ADA)
- ステラ(XLM)
- ネオ(NEO)
- アイオタ(MIOTA)
- モネロ(XMR)
- ダッシュ(DASH)
- ネム(XEM)
上記の仮想通貨はどれも時価総額トップ50に入っていて知名度がありますが、中でもイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)は他の仮想通貨とは一桁違うほど人気があります。
ビットコインに関してはこの2つよりもさらに一桁上です。いかにビットコインが一人勝ち状態かが分かります。
また日本発祥のアルトコインとしてはモナコイン(MONA)が有名です。
カフェ業界(スタバ)に例えると分かりやすい
アルトコインはカフェ業界に例えると非常に分かりやすいです。
カフェ業界ではスタバが一強状態なので「スタバとその他」という認識が強いです。
世界中でスタバが爆発的な人気となり、それ以降スタバを真似したカフェが無数に誕生していますが、仮想通貨でも全く同じ状況が起きています。
「ビットコイン=スタバ、アルトコイン=その他のカフェ」と捉えると理解しやすいと思います。