前回の続きです。いよいよ本題に入ります。以下の話はあくまでも僕個人の想像・仮説に過ぎません。
でもリブラの登場(失敗してくれたおかげ)で、EXコインの可能性がさらに強まったと僕は感じています。
前回の記事を読んでいない方はこちらから先にどうぞ。
では、まいります!
リブラが失敗した原因は「目立ちすぎた」
リブラが失敗した原因は目立ち過ぎたからです!
あまりにも突然過ぎたことと、参加企業がビッグネームばかりだったことが目立ちすぎました。
政府の人間からするとそうとうな危機感を感じざるを得なかったと思います。
既に世界人口の1/3のリブラ見込みユーザー(Facebookユーザー)がおり、電子決済の超大手も参加するとなると、一気に広がるのは目に見えていますからね。
そうなると政府がお金をコントロールできなくなるのでなんとしても止めないとまずいという危機感が働くのは自然なことです。
お金をコントロールできなくなれば国の信頼が揺らぎますからね。金融政策もできない、貿易もコントロールできないとなると各国政府としては叩かないわけにはいきません!
逆にリブラ利用者(Facebookユーザー)にとってみれば、インパクトが大きく利便性も感じたでしょう。一気に広がりそうだと多くの人が感じたと思います。
だから余計にまずい!
そう、政府の人間は思ったはずです。
リブラは沈黙の方法を誤った
リブラは仮想通貨ブームの間もずっと沈黙をして、万全の体制が整ったと判断した段階で、その全貌を発表しました。
僕はこれが各国の政府の人間の拒否反応を生んだんだと思います。
Facebookという企業はあまりにもでか過ぎたんです。そのデカイずーたいでは何やっても目立ちます。どんな些細な行動も世界中のメディア、利用者、政府がみています。
隠れようが無いわけです。
なのに隠れようとした。そしていきなり世界のルールを変えうることを発表しちゃった。
やろうとしていることの重大さと自分のデカイずーたいを見誤ってしまったんですね。
沈黙するよりはむしろどうどうとやれば良かったんです。水戸黄門大作戦で。
リブラは水戸黄門大作戦なら上手くいったかも?
タラレバですが、僕はリブラは水戸黄門大作戦が良かったと思うんですよね。
始めから最後まで単なる爺さんぶっといて、最後の最後で「じつは黄門様でした~(>▽<)テヘペロ」みたいな。
要は自分(リブラ)は街にいるそこらへんの一般市民、一老人(仮想通貨)と変わらないですよ~感を出せばよかったんです。現状ほど目立たなかったんです。
そしたら警戒され難いですからね。
具体的にはリブラは仮想通貨ブームに乗って、単なる「流行り廃りですよ」感をかもし出して“軽いノリで”発行していたら今頃一気に広がっていた可能性は現状より高かったと思うんです。
そしてビッグネームの企業たちが関わるのは最後の最後です。極秘に話は進めておく分にはかまいませんが、あくまでも極、極、極、極秘です。
まず始めはFacebookのみ、あるいは無名な企業から徐々に関わってもらい、それと共にリブラの利便性をコツコツと向上させていきます。
そしてリブラ利用者が5億とか10億人(数字は思いつきです)といった大規模になってきたら、仕方なく(ユーザーの利便性や信頼を確保するために的な!)VISAカードやMasterカード、PayPalなどの決済ビッグネーム企業に“お願いする形で”提携すれば良かったんです。
そうすれば、始めは政府も「Facebookがまた新しいこと始めたな」「あー、今流行りの仮想なんとか、ビビンバコインとかいうやつか」的な感じで警戒しなかったでしょう。
その後は徐々に時間をかけて利用者を増やせば、政府も気付きにくいわけです。
そして気づいた頃には規制しようものなら世界人口の1/3から政府が総攻撃を受けるわけです。
もう法定通貨(ドルや円やユーロなど)をリブラに換金した人たちからすれば、規制でその資産が失われるとなれば各国政府を攻撃ますからね。政府どころか、反対派の政治家個人を攻撃し始めます。
そして次の選挙では絶対にその人には投票しないでしょう。
それどころか、訴訟を起こす人も確実に現れます。政府相手に起こす人もいればFacebook相手に起こす人もいるでしょう。何にせよ、世界中が大混乱に陥るのは政治をしている人間ならすぐに気付くので、もう普及してしまってからは規制をかけづらいでしょう。
あるいはある程度普及した段階で、政府が何か言ってきたら政府にもメリット有りまっせ的な感じで根回ししまくりつつ 進めていけば良かったんです。
これがどうEXコインと繋がるか?
EXコインは目立たないほど上手くいく
対してEXコインは目立っていないんです。今現在も。
分かりますかこの意味!?
誰も注目していないんですよ!
- 資産が50%以下にならない
- セキュリティが軍事用レベル(世界基準EAL6+)
- 運営コストが既存の仮想通貨の1/100程度
- 13個以上もの特許取得済み
という別格の内容なのにですよ!? 他にこんな仮想通貨存在しないのに!?EXコイン以上に世界中が欲しているデジタル通貨になりえるものは現状存在しないのに、ですよ!?
こんな凄い内容なのにほぼ無名なんですよ!?
無名だから叩かれないんです!目立たないから!
だからリブラのように規制をかけられることもないし、発行を阻止されるようなこともないわけです。
しかも既にスタート(取引開始)していますからね。
さらに房さんが代表を務めるEXコインの特許を持つGVE株式会社は日本の企業でありながら、日本国内ではEXコインは買えない。海外のBigbossが運営するFOCREXという取引所でしか現状は買えません。
だから仮に叩こうと思っても叩け無いんです。
しかも広報を担ってる?房さんも日本に住んでない。そして世界各国から既に話を聞きたいとオファーがきまくって世界中を飛び回っているようです。
それを日本政府は叩けないし叩こうにもそもそもEXコインを知る政治家はかなり少ないはず。
(おそらく知っている人はEXコインのメリットにも気づいている。この件はまた後日!)
つまり、リブラよりも潜在能力が高いのに、注目されないから叩かれず生き残れているわけです。
そしてこのまま広告は出さず水面下でコツコツと普及させていけば、ある時点(どこかの国がEXコインを導入した時点)で一気に広がります。
そうなるとEXコインブームが起こり易くなり、その国をキッカケに隣国へと普及し世界中に広まるでしょう。
ここまでくればもう規制しようにもかなり難しい状況です。規制したとしても広まった経済圏では規制せずに使うでしょう。
資産が50%以下に減らないし、どの仮想通貨やデジタル通貨よりも盗まれないセキュリティの高さ、低コスト、なわけですから代替できるものがいまのところ存在しません。しかも特許も取られてるから真似もできません。
もしEXコインをソフトバンクが発行していたら・・・
分かりやすく日本にある世界的な企業のソフトバンクで例えてみましょう。
もしある日突然、ソフトバンクの孫正義氏がEXコインあるいはEXコインと同じように本物のデジタル通貨になりうる可能性が高いデジタル通貨を発行するといったらどうなると思います?
後ろ盾としてクレジットカード会社とか、メガバンクとか、証券会社とか、名だたる企業が参加を表明していたら?
ビジョンファンド(10兆円の資金)も参加しますとか言ったら?
孫さん「現金は重い!製造コストも1円玉作るのに約2円もかかっている!現金を保管するATMの製造やATMに現金を運んだりするコストは年間2兆円もかかってるんです!日本全国から会計レジがなくれば人件費も下がって商品やサービスも安くなる!現金はどう考えたって無駄でしょう!今はスマホもあるから決済端末を新たに買う必要もないんです!導入コストも安くできるんです!政府がやらないなら、私がキャッシュレス革命をおこしてこの日本を変えます!」
なーんて言ったらどうでしょう?
日本の政治家は即潰しにかかるでしょう。既得権益大好きですからね。保守的な島国ですからね。そして皆で叩けば正義!的な国民性がありますからね。
メディアもこぞってソフトバンクや孫さんを叩くでしょう。
そうやってデジタル通貨プロジェクトを消すでしょうね。あるいは規制かけまくって利便性を極限まで下げるでしょうね。現金が有利になる程度まで。
楽天のスマホ事業参入でさえ叩く日本にEXコインは手に余る
日本はあの楽天でさえ携帯事業に参入するだけでメディアも政府も叩きまくってるくらいですからね。
不手際はあるにせよ、賛否あるにせよ、今の意味のわからないくらい高額な携帯代を安くしようと挑戦しているのにですよ?
僕は楽天が好きというわけありません(使いづらいし)が、新しいことへの挑戦には障害がつきものですからね。
日本人は挑戦には失敗がつきものだと頭では分かっていても、それを責めてしまうんです。だから日本は技術だけでなく日本自体がどんどんガラパゴス化していっている。
そんな国民性の国がEXコインのような潜在力が高すぎるデジタル通貨を国内で突然大々的に発表したらどうなるでしょう?
手に余るのは想像に難くないですよね?
日本は出る杭は打つ!出そうな杭も徹底的に打つ!
悲しいですが、それが日本という国の一面です。(良い面もいっぱいあるので僕は大好きですけど、それと同じくらい息苦しい。)
だから僕はEXコインが目立たず水面下で始まったことが将来的に功を奏すと思うんです。
本格的な導入も日本からではないと僕は考えています。
しがらみ、規制、既得権益が絡みまくってまず批判から入るでしょうからね。
外堀(海外)から埋めていって、使わざるを得ない状況(あるいは海外で成功してるぞ!的な状況)で日本に入っていけば上手くいくと思います。日本人は海外で流行るものは大好きですからね。
EXコインは今の日本には手に余る潜在力があります。活かしきれないでしょう。
ソニーがFeliCaの可能性を潰してガラパゴス化してしまったように。エディが大失敗したように。(特に沖縄だけエディが異常に流行てるらしい説というなぞ!会計時に残金足りずチャージにいくおばちゃん多発!ガラパゴスのガラパゴス!)
ソニーがやったことは日本の典型的な経営者のダメ部分がでました。FeliCaの開発者の日下部さんの案を潰してソニーはその後、ご存知のように下降。対して、日下部さんがやろうとしたことをアップルがやってしまって今やGAFAの一つとなるまでになった。
出る杭を伸ばせば今頃GAFAの一角はソニーだった可能性は高いのに・・・残念です。
でもだからこそ!ソニーの、FeliCaの、エディの、その同じ轍を踏まないためにも、まずは海外でスタートしたのが最善の策だと僕は気づいたのです!
ディーカレットの懸念点
ただ気になることが一点あります。
今年、日本国内で巨大な仮想通貨の取引所ディーカレットが誕生しました。
ここで早い段階でEXコインが取り扱われるとまたガラパゴス化に向かわないかと僕は懸念しています。
あまりにも国内の大企業の参加している数が多い(30社以上)ので、めっっっちゃしがらみが多そう・・・。裏で個人のあるいは自社の損得勘定だけで動いて囲いそう・・・。
救いとしてはFeliCaの失敗を知っているJR東日本と凸版印刷が参加していることです。彼らはFeliCaの失敗を間近でみていた関係者です。
この2社ならEXコインがまたガラパゴス化に向かいそうなら、最低でも「それはFeliCaと同じ轍を踏む」と助言はしてくれるでしょう。
ソニーがアップルになれなかった理由は「FeliCaの真実」を読めば分かります。今の日本を作ってしまった世代の先見性の無さ、視野の狭さを学んで、新しい時代にあなたやあなたの家族、大切な人たちは乗り遅れないようにしましょう!
そして日下部さんという天才が既に20年以上も前からキャッシュレスの時代を考え実現しようとしていたことを知ることで、EXコインがいかに凄いかをさらに感じることができます。(※現在中古しか売ってないので、電子書籍で買った方が安いです。キンドルの無料アプリで簡単に読めます。)
まとめ
長くなりましたが、まとめます。
リブラの登場は世界中が衝撃を受けました。
そしてリブラはドルに取って代わるほどのデジタル通貨になり得るほどの大企業集団で目立ちすぎました。そして急すぎました。
よってかなり叩かれ消滅の危機に立たされています。
対して、EXコインはリブラも含めてどの仮想通貨よりも本当の意味でデジタル通貨になれるポテンシャルを秘めているため、それ自体は政府や金融機関等の既得権益層からは攻撃対象になりえます。
が、しかし水戸黄門ばりの存在感の無さで目立たず今後もしばらくは海外で&水面下でコツコツと普及していけば、成功する可能性はさらに高まると思います。
慌てず騒がず急がず、じっくり行きましょう。それがEXコインがドルに取って代わる超国家通貨になる道なのです。
要はリブラの失敗例でEXコインが上手くいく可能性がさらに高いと感じてしまった!
というお話でしたとさ、ちゃんちゃん♪
今日の小ネタ。
最近はEXコインの事ばかり学んでいるのですが、学びすぎて寝れない・・・。夢でもEXコインや関連することばかり見ています。昨日は22時半に寝て夜中の3時に起きてずっとEXコインの勉強しています・・・。そしてもうすぐ0時を回ろうとしてます。そんな生活が3週間・・・。やばい。でも楽しい!
さて今日は寝れるかな?
それではおやすみなさい!
幸運を!