EXCは本当に購入価格の半分以下にならないか検証(おさらい)

【結論】EXCは購入価格の半分以下にならない

結論から言うと、EXCは購入価格の半分以下にはなりません。

「購入価格の半分以下にならない」とだけ聞くと怪しさ満点ですが、実際に計算してみると分かります。

以下の画像をご覧ください。

このブログは文字で勝負しているため普段は画像はほとんど使いませんが、今回は初心者の方により理解できるように百均で買ったakiPadを使って特別に用意しました。褒めて！ｗ

このチャートの①～⑧の箇所で計算するとEXCが購入価格の半分以下にならないことが分かります。

値動きは【0ドル→10ドル→5ドル→8ドル→5ドル→9ドル→5ドル→12ドル→6ドル】です。

EXCの中央銀行は過去最高値の50％まで下落したら買いオペレーションを発動して、市場にあるEXCを全て買い支えることができます。

①～⑧までのEXCの中央銀行に保管されるドルを計算すると次のとおりになります。

このように、EXCのシステムだと常に中央銀行には市場に出回っているEXC全てを買い支えられるだけの現金（米ドル）が保管されているんです。

次に式を見てみましょう。

EXCが購入価格の半額以下にならない計算式

まず前提条件から確認します。分かりやすいように市場にはまだEXCが1枚もなく、価格は0円からスタートします。

分かりやすいように青色の①～⑫はEXコインとそのEXコインが中央銀行から市場に売られた時の価格を表しています。

例えば⑥⑦⑧とあれば6ドルで1枚、7ドルで1枚、8ドルで1枚の計3枚が市場に売られたという意味。そして中央銀行には21ドル保管されたことになります。

実際の式は以下の通りです。

このようにEXCは常に中央銀行に市場のEXCを過去最高値の50％の価格で買い支えることができるだけの現金（ドル）を保管しているのです。

これが「EXCは購入価格の半分以下にならない」仕組みです。

EXCはビットコインなどの非中央集権型の仮想通貨とは異なり、中央集権型の暗号資産（デジタル通貨）ですが、買いオペも全て自動です。

まだEXCが誕生して間もないので今は人の手も入っているようですが、数年以内には管理者であっても中身を変更することはできないようになるそうです。

人の手が加わるのは、サーバーがダウンするなど物理的な問題が起きた時だけということになっています。

もう少し細かく見ていきましょう。

①EXCが10ドルの最高値を付ける

まず中央銀行から市場にEXCが1ドルで1枚売られていきます。次に2ドルで2枚目が売られます。同じようにして10ドルまで計10枚が市場に売られました。

市場に投入されたEXCは全部で10枚、現時点の価格は1枚10ドルです。中央銀行には全部で55ドル保管されることになります。

②5ドルに下落（過去最高値の50％）

ここで価格が最高値の半分の5ドル（10ドルの50％）に下落します。すると中央銀行が買いオペレーションを発動し市場にある10枚（50ドル分）を全て買い支えます。

結果、中央銀行には5ドルが残ります。

③8ドルまで値上がり

買いオペにより市場も一段落し、再びEXCが市場に投入されます。

中央銀行から市場に6ドル、7ドル、8ドルと順に全部で3枚売られました。

すると⑥+⑦+⑧＝21ドルと、先ほど②で残っていた5ドルを足して、EXCの中央銀行には合計26ドルが保管されます。

④5ドルに下落（過去最高値10ドルの50％）

そしてまた過去最高値（10ドル）の半分の5ドルに下落します。

すると再び中央銀行が買いオペレーションを発動し、市場にある3枚のEXCを5ドルで全て買い支えます。

買い支えるためにはEXC3枚✕5ドル＝15ドル必要ですが、現在中央銀行には26ドル保管されているので買い支えることができます。

結果、中央銀行には11ドルが残りました。

⑤9ドルまで値上がり

再びEXCが中央銀行から6ドル、7ドル、8ドル、9ドルと価格を上げなら1枚ずつ合計4枚市場に売られます。

すると中央銀行には今回入ってきた⑥+⑦+⑧+⑨＝30ドルと、前回の残った分11ドルとを合わせて、合計41ドル保管されることになります。

⑥5ドルに下落（過去最高値10ドルの50％）

またまた5ドルまで下落しました。買いオペ発動で市場にある4枚のEXCを5ドルで全て買い支えます。

買い支えるために4枚✕5ドル＝20ドル必要です。先ほど（⑤）まで中央銀行には41ドルあったので買い支えることが可能ですよね。

結果、中央銀行には21ドルが保管されます。

⑦12ドルまで値上がり（過去最高値10ドルを更新）

中央銀行からEXCが6～12ドルまで1枚ずつ売られました。

今度は価格が12ドルになり過去の最高値の10ドルを更新しました。すると中央銀行には⑥+⑦+⑧+⑨+⑩+⑪+⑫＝63ドルと、⑥で保管されていた残高21ドルと合わせて84ドル保管されることになります。

⑧6ドルに下落（過去最高値12ドルの50％）

そして再び過去最高値である12ドルの50％、つまり6ドルまで下落します。

もちろんここでも買いオペが発動し、市場にあるEXC7枚全てを6ドルで中央銀行が買い支えます。

買い支えるために7枚✕6ドルなので合計42ドル必要ですが、先ほど⑦では中央銀行に84ドルあったので買い支えることが可能です。

結果、中央銀行には42ドルが保管されることになります。

まとめ

これがEXCが購入価格の半分以下にならない仕組みです。

お分かりいただけたでしょうか？

EXCは過去最高値が1ドル更新される毎に中央銀行から1枚EXCが市場に発行され（売られ）ます。

その時に売ったお金（ドル）を中央銀行が保管しておくことで、過去最高値の50％の価格で市場にある全てのEXCを買い支えることができるという仕組みです。

これで解説は以上です。

最近は小ネタも書いてませんね。毎日10～12時間ほどEXコインや関連する分野をひたすら学んでいます。もう一ヶ月以上毎日EXコインに関することを調べて書き続けています。

本当に知識0からの出発なので毎日吐きそうです。頭から湯気が出るのを本当に感じています。

おかげで少しずつEXコインや経済、金融、技術的なことが分かるようになってきました。

間違っている箇所も多いかもしれませんが、房さんも言っていたように「とにかく行動することが大事」を実践しています。

投資じゃなくても何かに挑戦すればはじめは失敗や上手くいかないこもと多いですよね。

歩いて日本縦断した時もそうでした。

キャンプ経験もないのに野宿なんてできるはずがないと思っていましたが、後半はどこでも寝れるようになりました。エンジンかけっぱなしの大型トラック何十台に囲まれても寝れました。

最終的には北海道で-20℃の中で寝れるまでになりました。そして通りすがりの人や見知らぬ家のチャイムを鳴らして泊めてもらえないか交渉までするようになりました。

おかげでそこらへんのキャンプ好きよりは野宿できると思います。良い経験値が積めたかなと思っています。

今後も失敗を恐れずどんどん行動していこうと思います。そしてまだぼんやりしてはいますが、宗谷岬のように成功というゴールに到達したいなと思います。

今日もかなり疲れました。ってあ！小ネタ書いてるうちに日付過ぎてるし！汗

とりあえず本文は書き終えていたので、2019年11月3日に更新したことにします（＾＾；笑

それではもう寝ます！あ～今日も夜中だ～。

みなさんのEXコインライフに幸運を！