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Amazon Goとは?最先端の無人コンビニをさくっと理解

今日はキャッシュレス化の急先鋒、Amazon Goを分かりやすくさくっと解説したいと思います。

それではLet’s Amazon Goー!

Amazon Goとは無人コンビニではなくレジ無しコンビニ

Amazon Go(アマゾンゴー)とはAmazonが運営しているレジ無しコンビニです。レジが無いので当然レジ打ち係もいません。

厳密にはレジが無人(ゲートがレジとするなら)、あるいはレジが無いコンビニです。店内は無人ではなくスタッフがわんさかいます。

すいません、いちいちうるさくてw 念の為正確な情報も載せとかないと思いましてw

まあ無人コンビニでもレジ無しコンビニでも、呼び方は何でもいいです。とりあえずめちゃ便利なコンビニです!

しかも売上も既存のコンビニより高いからこれはもう流行る(普及する)確定路線です!

主な特徴をまとめます。

  • ジレが無い
  • 専用アプリで入店&決済をする(キャッシュレス)
  • お店を出れば自動で決済される
  • 実は店内にスタッフはたくさんいる
  • 現在はまだアメリカに数店舗のみ
  • 2021年には3,000店舗になる?!(日本上陸に期待していい?!)

アプリで簡単決済(キャッシュレス)

まず入店及び買い物をするためには、スマホにAmazon Goのアプリをインストール必要があります。

アプリでクレジットカードを登録しこれで決済が行われます。現金は不要です。完全キャッシュレスです。ちなみにレシートもありません。

入店する際にゲートでアプリ内に表示されたQRコードを機械にかざしたら、あとは好きな商品を取ってお店を出ていくだけです。

出ていくだけで決済が完了しています。

たったこれだけです。なんて便利なんでしょう!

レジ無しの仕組みはシンプル

Amazon Goはどうやってレジ無し化しているかというと、カメラとセンサーそしてAIを大量に使っているだけです。

ある意味力技です。人海戦術です。未知のテクノロジーなんて使ってません。(つまり日本企業でもできる!)

カメラで人間の動きを追いながら、センサーで棚の重さの変動を感知し、AIでそれらを分析することで総合的に「この人はポテチを取ったな」「あの人今サンドイッチ戻したな」「あいつ隠れてコソコソとズボンの中に入れやがったな!」とかを判断しているわけです。

もちろん商品を戻しても全然OK!

ちなみにAmazon Goで万引したらばれますよ!試みた人が大勢いますが、ことごとくAmazon Goに即捕まって(決済されて)ますw

こちらが実際にAmazon Goで買い物している動画です。

本当にスマホかざして商品取って出るだけ!とてもシンプルです。

すいません、前半30秒くらいは小難しいネタにお付き合いくださいw

それにしても他の動画も見たんですけど、中田さんこんなキャラだったんでしたっけ!?w

頑張ってるので応援も兼ねて紹介しましたw

念の為にAmazon Goの公式動画も載せておきますw

でもこれって画期的な技術ではないのでなぜ今までレジ無しコンビニやスーパーが登場しなかったのが個人的には不思議でした。

無人コンビニだって日本の企業が本気出せば作れる技術はあるはずなのに、なんで本腰入れてこなかったんでしょう?

人口減少、働き手不足、賃金上昇なんてずっと前から分かってましたよね?不思議です。

ちなみに日本でも実験的にスタートはしています。やっとかぁ。でも素晴らしい!ファイト!

Amazon Goは無人コンビニではない。店内には多数のスタッフ有り

勘違いしている人も多いようですが、Amazon Goは無人コンビニではありません。レジが無いだけです。

無人ではありません。

まだ世界でも珍しい試みなため、Amazon Goの利用方法を案内するスタッフや商品の補充をするスタッフ、そして食べ物を調理するスタッフなどがいます。

中田さんの動画でもオレンジ色のシャツを着た人が映ってましたよね。あの人がおそらく案内?スタッフです。

こういった作業はまだ無人では行えないため、店内にはたくさんスタッフがいます。ただ、この前トヨタのロボット(T-HR3)を見る機会があったのですが、人間に近い動きでびっくりしました。

もうロボットが商品補充や調理する時代は近いかもしれませんよ!?

僕が見たトヨタのロボット(T-HR3)はこれ!間近で見たらもうパトレイバーでした!

こちらは本格的に料理をするロボットアーム(Moley Robotics)です。かなりヤバいです!

Amazon Goの売上は有人レジコンビニの1.5倍!?

Amazon Goの今後を左右する売上についても調べてみました。分かりやすいように、1ドル100円で計算しています。

  • 1店舗あたりの年間売上:約1億1,000万円~1億9,500万円
  • 1日の来客数:400~700人
  • 客単価:1,000円

日本全体のコンビニと比べ見みましょう。データは「一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会」の2019年9月分を参照しています。

  • 1店舗あたりの年間売上:1億9,200万円
  • 1日の来客数:800~900人
  • 客単価:642円

Amazon Goと日本全体のコンビニの売上はほぼ同じですね。

アメリカ国内では売上は既存のコンビニよりもAmazon Goの方が約1.5倍多いそうです。

カメラやセンサーやAIを多く使ってかなりコストが掛かっていますが、既存コンビニより売上が高いなら、今後はAmazon Goは増えていくのは間違いないでしょう。

今後は世界中で人件費は上がっていきますが、カメラやセンサーやAIなどの技術はどんどん進化してコストは下がりますからね。

コストが下がるということはつまり、世界全体でレジ無しコンビニや無人コンビニ(スーパー)が普及するということです。

Amazon Go以外でもそしてこういったレジ無しあるいは無人コンビニが主流になるのは確実です。

いや、是非そうなって欲しい!

https://news.yahoo.co.jp/byline/shibatanaoki/20190121-00111797/
コンビニエンスストア 統計データ|一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会

2021年には3,000店舗に拡大

Amazon Goは現在はまだアメリカに数店舗ですが、やはり調べてみたところ、拡大しますね。

ブルームバーグによるとAmazonは2021年までにAmazon Goを最大3,000店舗まで増やす計画だそうです。

そうなると数年以内に日本に上陸する可能性は高いですよね。

日本企業もローソンやNTTデータやJR東日本が取り組んでいるので、ぜひ日本でもレジ無しコンビニあるいは無人コンビニが普及してほしいです。

今後の課題(客にとって不便な話)

ただAmazon Goはまだまだ実験段階なのでアプリをインストールしないと入れないのが今後の課題だと個人的には思っています。

この点は全然コンビニエンス(便利)じゃない!

将来的にレジ無しコンビニが乱立したら、各コンビニ毎にアプリをインストールしておかないといけないのは面倒です。

入店する際もそれぞれのアプリを立ち上げないといけないのは面倒です。

スイカやパスモ、WAON、nanacoなどのICカードが乱立しても懲りず、「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題となったPayPayとか、LINE Payとか、楽天Payとか乱立した経緯がありますからね。ペイペイペイペイうるさい!

結局、財布がパンパンになって便利になったのか不便なったのか分かりませんでした。だから僕はICカードやポイントカードはほぼ処分しました!

ポイント還元よりカード持ち歩く方がかなり面倒!全部持ち歩けば、財布がレンガ並みに分厚くなるし。the不便!

なのに今度はスマホをパンパンにしようというのか!やめてくれ~。

もう今でもアプリ多すぎて押し間違えるわ探すの面倒だわで不便極まりない!

もっとシンプルに顔パスで入れて下さい!お願いしますAmazonさんNTTデータさんローソンさん!日本の企業の皆さん!

まあ現段階ではレジ無し店舗が乱立していませんし、そのへんは今後改善されるでしょう。期待しています!

どうかFeliCaの似の前になりませんように・・・。

それでは今日はこのへんで!

今日のコネタは体調悪いから無し!

さよなら~!

あなたのキャッシュレスライフに幸運を!

キャッシュレス化で必須なデジタル通貨についてまだご存じない方はこちら。

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