すいません、タイトルがガイアの夜明け風でw「あ~あ~、あ~♪・・・そこにきっと夜明けがやってくる(声:蟹江敬三)」って古い方か~いw
さて最近はEXCやデジタル通貨ネタから派生して、キャッシュレス化を学んでいます。
沖縄にもやっと最近セブンイレブンができましたが、デジタル通貨を使うためには日本全体でキャッシュレス化が必須!
ということで今回は日本ではどのようなキャッシュレス化が進んでいるのか調べてみたので情報共有したいと思います。
セルフレジ、レジ無し、完全無人コンビニまで日本でも多種多様なコンビニが誕生しつつあります。
それではまいります!
NTTデータがレジ無し&無人コンビニをパッケージ“販売”!?
NTTデータはレジも無い人もいないレジ無し&無人コンビニを発表しました!
天井にある大量(40~50台)のカメラで人間を追い、棚のセンサーで商品の重さや位置を認識してどの商品がお客に取られたかを把握します。
ジレは無いのでゲートを出れば決済完了です。
決済には専用のQRコードが必要で、もちろん購入履歴も表示されます。この購入履歴を基にそのお客にあったクーポンが発行されるそうです。
うん、なかなか良いですね。でも、待って下さい。
NTTデータってコンビニ運営してましたっけ?
そうなんてす。ここがAmazon Goと違うところです。
まだまだ運営コストが高いNTTデータの無人コンビニですが、NTTデータは今後この「レジ無し&無人コンビニ」をパッケージとして販売するんだとか!
運営するんじゃなくてこの大量のカメラやセンサー、決済手段といった「レジ無し&無人コンビニ」という物を一つの商品として販売するんだそうです。
2023年3月までに1,000店舗への導入を目指すそうです。頼む沖縄にも来い!
キャッシュレス化どころか完全無人のコンビニにしちゃってそれを売るって、NTTデータめちゃ賢い!
ローソンもセルフレジ&無人コンビニ実験始動
次は実際にコンビニを運営しているローソンをお話です。
実はローソンは数年前からこういったテクノロジーを使った効率的な無人コンビニ運営に挑んできました。
最新の試みは無人営業です。現段階では店の裏側に店員を1名配置していますが、今後は完全無人にする実験も視野に入れているそうです。
ちなみに万引など犯罪行為が行われないように通常の4倍の監視カメラを設置し、その映像を警備会社が監視し何かあれば警察へ通報する仕組みになっているそうです。
おそらく常に一人ひとりを監視しているのではなく、怪しい動きをした人間に反応するシステムを導入していると思います。
じゃないと24時間人間が監視するとなると時給1,000円で計算しても1日で24,000円、1ヶ月で72万円、年間876万円ですからね。
それを全店舗に・・・ってのはさすがにコストが掛かり過ぎです。警備会社の人手も足りないでしょう。それに人間の目には限界がありますからね。コソコソと隠れてやられたら見逃してしまう可能性が高い。
それだったら、最初からAIの防犯カメラシステムを導入した方が長期的に見て安上がりなはずです。
まあ入店時に防犯のために顔も撮影されるので、一定の犯罪の抑止にはなりますけどね。
肝心のレジはセルフレジなので自分でバーコードを読みとり決済します。決済には電子マネー、クレジットカード、ポイント払い、そして現金も選べます。
キャッシュレス派と現金派の両方に対応しているのは優しいですね。
ローソン結構チャレンジしてて好印象です!期待してます!皆さん味の批判は止めたげて~w
以前はペッパー君やシャープのロボホン(小さな人形みたいなロボット)がいたり、商品を自動で袋に入れてることまで取り組んでいたいようです。
はやく普及することを期待してますローソンさん!
セブンイレブンは顔認証決済で給与天引き!?
セブンイレブンはレジは無人レジですが、入店や決済がちょっと革新的?です。
まず入店ですが、なんと顔認証か社員証で入店できます。その認証スピードの速いこと。
入店したら商品をとって客が自分でバーコードを読みるセルフレジ型です。
そして決済手段はなんと!なんと!キャッシュレスどころか、顔認証です!顔ですよ!?顔!?
カメラの前に立つだけ!
しかも決済は現金でもなくクレジットカードでもなく、給料から天引されるという画期的な仕組みです。
給料が減ると感じることも否めませんが、実質は自分の収支は変わらないので慣れてくると可能性はありますね!
逆に給料の減り具合で「あ~先月は無駄遣いしたな~」とか収支をチェックする習慣にもなっていいかもしれませんね!
ちなみに社員証でも決済可能です。支払いは同じく給料から天引きです。
この顔認証のセブンイレブンは無人コンビニではなく、店員さんは1人いるそうです。
そしてこれはあくまでも、ビル毎にそこで働いている社員さんむけのものです。事前にビルに勤めている社員さんを登録しておいて使う専用コンビニのようです。
これもNTTデータのようにパッケージ化して各ビルに導入するようです。
都会のランチは飲食店もコンビニも大行列ですからね。お昼休憩なのに並んでストレス溜めるってなんだか嫌になりますよね。
JR東日本もSuicaで無人コンビニ戦争に参戦!
あのキャッシュレスの巨人SuicaのJR東日本も無人コンビニ戦争に参戦しました。
JR武蔵境駅にオープンしたのは全て自動の無人コンビニです。
決済は無人レジで客が自らバーコードを読み取っておこないます。決済手段はSuicaなどのICカードかクレジットカードのみ!
なんと現金使用不可!
完全にキャッシュレス化を実現してしまいました!
さすがJR東日本!あのFeliCaの開発を支えただけあります。
Japanです。)
しかもこの店舗は実験ではなく、きちんと営業しています。そして今後は首都圏を中心に拡大していくようです。
FeliCa(フェリカ)とはSuicaやPasmo、WAON、nanaco、Edyなど国内の非接触ICカードのほとんどに使われてる世界基準の技術です。Made in Japanです。
JR東日本の無人コンビニ化計画はこんなもんじゃありません!
駅構内にも無人コンビニ置いちゃいます!
しかもこの無人コンビニは会計でバーコードを読む必要がないんです!
ゲートの枠内に立てば一瞬で手に取った商品がゲートの画面に表示されます。もちろん決済はSuicaなどのICカードです。
しかもこのシステムはカメラとパソコンさえあればできるんだとか。つまり既にある防犯カメラが使えるんです!なんというコスパ!
このシステムはアメリカのベンチャー企業スタンダード・コグニションという会社が開発したシステムで、他の企業とも契約や商談が進んでおり2020年までに3,000店舗に導入したいそうです。
JR東日本のデジタル通貨戦略を知らないと損をする
そして、待って!
JR東日本スタートアップって何ですか!?(この美人なお姉さんもJR東日本の動画に何度も出てくる。しかも毎回白のニット!w)
JR東日本はもはや単なる鉄道会社ではないですね。Suicaを使って日本のキャッシュレス化を手中に収めるきですねこれは!
これもFeliCaの導入を一旦見送った苦い経験があるからでしょうか。でも期待大ですね!
って、あー!だから国内最大の仮想通貨取引所ディーカレットにも出資したんだ!
ディーカレットはまだデジタル通貨(現金を電子化したもの)は取扱っていませんが、デジタル通貨はキャッシュレス化では必ず必要となるので、ディーカレットもそう遠くない未来(今年か来年?)にデジタル通貨を取扱うと僕はみています。
つまりデジタル通貨でもSuicaにチャージできるようにする気ですなこれは!!読めましたよJR東日本さん!
その前段階として「ビットコインでSuicaにチャージ」なんて発表したんですな。ふむふむ。読めてきた読めてきたー!
でもまずは今のような価格が安定しないギャンブルみたいな仮想通貨ではなく、価値が安定したデジタル通貨の誕生が先です。
って、実はもうあります。
JR東日本も絶対知っているはず。
でもJR東日本も、ディーカレットも、そして日本政府も沈黙を貫いている。
あの米国のドルに取って代わりうるデジタル通貨の存在に・・・。
EXC・・・でしょ確実に。だってJR東日本はFeliCaの開発に関わってるし、EXCはFeliCaの技術を使っているわけだし。国産で価格が安定しててセキュリティ高いし。特許も取ってるし。
そしてFeliCaの開発に関わったもう一社の凸版印刷もディーカレットに出資しているし。
(出典:ディーカレット)
点と点がどんどん繋がっていくな~。
デジタル通貨に興味ある方はこれを読んでみて下さい。読まない人は数年後に後悔して下さいw
本日は以上です。
最後の方は白々しくてすいませんw
EXCをご存じの方はもうそんなこと知ってますよね。
でもこれは、来たるデジタル通貨革命を知らない方に伝えるべく演技力発揮しちゃいましたw
どーかお許しを!
それではあなたのキャッシュレスライフに幸運を!