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モバイルウォレットとは

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モバイルウォレットとは

モバイルウォレットはiPhoneやAndroidスマホにアプリをインストールして仮想通貨を管理するウォレットのことです。

QRコードを読み込んで店舗などで仮想通貨の決済もできます。

ウォレットの種類としてはホットウォレットに該当します。ホットウォレットは簡単に言うと、利便性が高いことと引換に、セキュリティが低いのが特徴です。

ホットウォレットやコールドウォレット、ウェブウォレット、デスクトップウォレット、ペーパーウォレットなどの意味が分からない方は、まずは仮想通貨のウォレットの全体像をつかんでからモバイルウォレットの解説を読んだ方が理解しやすいです。

モバイルウォレットのメリット

モバイルウォレットのメリットは以下の3つです。

  • 気軽に持ち運べる
  • お店で仮想通貨決済ができる
  • セキュリティがやや高い

気軽に持ち運べる

モバイルウォレットとはモバイルというくらいですから、持ち運べるのが最大のメリットです。

スマホとインターネットに繋がる電波状況下であれば、モバイルウォレットを利用することができます。

お店で仮想通貨決済ができる

仮想通貨決済に対応しているお店なら、モバイルウォレットで決済が可能です。

ビックカメラがビットコイン決済を導入したように、仮想通貨決済に対応しているお店やサービスは徐々に増えていっています。

現在世界中でキャッシュレス化の勢いが強まっているので、日本でもキャッシュレス化は進むでしょう。

そうなると仮想通貨での決済も増えていく可能性は高いです。(どの仮想通貨が生き残るかはまだまだ不透明)

最近ではディーカレットという日本最大の仮想通貨取引所が、Suicaに仮想通貨でチャージできるサービスを開始しました。

仮想通貨で電子マネーチャージ可能に。au WALLET・Edy・nanaco対象=ディーカレット 〜3000円以上は手数料無料。BTC・ETH・XRP・BCH・LTCに対応
ディーカレットは8月21日、同社が運営する仮想通貨交換所DeCurretにて、仮想通貨による電子マネーチャージの提供を開始した。au WALLET、楽天Edy、nanacoに対応する。同交換所の公式アプリまたはWebブラウザから、Bitcoin(BTC)、Ethereum(ETH)、Ripple(XRP)、Bitcoi...

セキュリティがやや高い

モバイルウォレットは仮想通貨を取引所で保管したり、ネット上で保管するウェブウォレットに比べるとセキュリティは高いです。

仮想通貨取引所での保管は、常にハッキングの危険にさらされているだけではなく、万が一業者が倒産したら資産が取り戻せないリスクもあります。

ウェブウォレットサービス専門の業者なら取引所が倒産しても影響はありませんが、やはり常にネット上で管理しているため常にハッキングのリスクはあります。

モバイルウォレットなら自分のスマホで管理するため、セキュリティ面ではやや安全性は高いです。

一般的なウイルス対策やセキュリティ対策を施し、怪しいサイトにアクセスしない、怪しいメールは開かないなどに気をつけていれば資産を盗まれるリスクは軽減できます。

モバイルウォレットのデメリット

モバイルウォレットのデメリットは以下の2つです。

  • 対応している仮想通貨が少ない
  • スマホの故障、紛失、盗難、ウイルス感染、ハッキングのリスクがある

対応している仮想通貨が少ない

モバイルウォレットは現在のところ、対応している仮想通貨が少ないです。

有名な通貨に関しては対応しているモバイルウォレットがありますが、人気がない通貨に関しては対応しているモバイルウォレットはほとんどありません。

スマホの故障、紛失、盗難、ウイルス感染、ハッキングのリスクがある

モバイルウォレットは比較的セキュリティが高いウォレットではありますが、スマホ自体が壊れたり、紛失したり、盗まれたりするリスクはあります。

そうなってしまうと、最悪資産は取り戻せないかもしれません。

そしてスマホはインターネットにほぼ常に繋がっているため、ウイルス感染やハッキングのリスクにさらされています。

なので自分でセキュリティ対策を行わなければいけません。

怪しいメールや怪しいサイトの閲覧も避けましょう。

資産を守るためにもコールドウォレットの活用を!

モバイルウォレットのメリットではセキュリティがやや高いことを挙げましたが、やはりモバイルウォレットといえどもほぼ常にインターネットに繋がっているためセキュリティは万全とはいえません。

そこで重要になってくるのがコールドウォレットというインターネットから完全に切り離したウォレットを使うことです。

コールドウォレットならインターネットいおけるセキュリティは非常に高いです。そもそもインターネットに繋がっていないため、基本的にはウイルスやハッキングといった被害にあいません。

なので普段使わない多くの仮想通貨はコールドウォレットで保管しておき、普段使う分だけをモバイルウォレットに入れて持ち歩くという方法がおすすめです。

まとめ

モバイルウォレットとはスマホで仮想通貨を管理するウォレットのこと。

主なメリットとデメリットは以下の通り。

【メリット】

  • 気軽に持ち運べる
  • お店で仮想通貨決済ができる
  • セキュリティがやや高い

【デメリット】

  • 対応している仮想通貨が少ない
  • スマホ自体の故障、紛失、盗難、ウイルス感染、ハッキングのリスクがある

モバイルウォレットは取引所などネット上で仮想通貨を管理するウェブウォレットに比べるとセキュリティは高いですが、コールドウォレットに比べるとセキュリティは低いです。

ただし手軽に持ち運べて決済までできるという利便性は高いので、普段使う分だけをモバイルウォレットにいれて持ち歩き、使わない分の仮想通貨はセキュリティの高いコールドウォレットで保管するようにしましょう。

大切な資産を守るためにもぜひこの習慣をつけてください。

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