堀江貴文「ゼロ」を読んだら徒歩で日本縦断できた話

あなたはまだ自己啓発本を読み漁ってますか?おすすめの自己啓発本はないかと日々探しているんじゃありませんか?

前回は自己啓発本を読むのを止めて行動したら収入が上がった話をしました。(月収130万円くらい)

今回は自己啓発本に入ると思うんですが堀江貴文さんの「ゼロ」を読んですぐに行動したら、1年後には徒歩で日本縦断を完歩していた話をしたいと思います。しかも夫婦で日本縦断です。

自己啓発本を読むのを止めたら収入が上がった話
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日本縦断をするきっかけは堀江貴文さんの「ゼロ」

徒歩で日本縦断をしようと思ったのは、堀江貴文さんの「ゼロ」を読んだのがきっかけでした。

本には堀江さんのヒッチハイクで全国を旅した話が登場します。そして“ノリ”の大切さについて書かれています。

“ノリ”とは要は「面白そう」「やってみたい」と思えるようなものが目の前に現れたり思いついたりした時に、何も考えず即「やる」と言える、行動できるということです。

つまり“ノリ”が良い人は目の前にチャンスがきた時に掴むんです。

そのチャンスの大小は関係なく、もし小さなチャンスでも掴むことでコツコツと血肉となるんです。

“ノリ”が悪いとああだこうだやらない理由を探して、結局チャンスを逃します。そして次のチャンスもそうやって逃してずっと逃し続ける人生を送ることになります。

僕は自分に言われている気がして、ぐさっときました。

それで行動しなきゃと強く思い、“ノリ”も大事と思っていたので、本で登場したヒッチハイクをヒントに、日本縦断がすぐに脳裏に浮かび、隣で寝落ち寸前の妻に「歩いて日本縦断しよう!」と言いました。

そしたら妻は少し驚いてはいましたが「うん、良いよ」といつも通りの回答でした。

他にもきっかけはありますが、詳細はこちらをどうぞ。

https://1hokki.com/kikkake

夫婦で徒歩日本縦断を完歩した話

2016年6月5日、僕ら夫婦は50㎏の荷物を押しながら、沖縄県那覇市の新都心公園を出発し、2017年1月1日に北海道の宗谷岬まで完歩しました。

休憩日を除いて、歩くのは毎回だいたい30~40㎞です。多い日で60㎞ほどでした。

当初の到着予定を大幅に超えはしましたが、何とか無事達成することができました。

沖縄から鹿児島と青森から北海道は船に乗り、人が通れない道約5㎞は電車に乗りましたが、それ以外は完全に徒歩で北海道の宗谷岬まで行きました。

当初は雪の降る前にゴールする(6月出発→10月ゴール)予定でだったので、装備も全て真夏用しか揃えていませんでした。

しかし青森辺りから雪が降り始めて北海道では運悪く例年にない大雪の年にあたったらしく、大雪の中歩く羽目になりましたが、凍傷もなく何とか生きてゴールすることができました。

ちなみに何も知識のないド素人が冬の北海道で旅すると確実に即死するので止めましょう。僕らは徒歩で北上しながら徐々に身体を慣らし、多くの登山ショップで専門家にアドバイスを何度ももらいながら装備を揃えて挑んだので達成できただけです。実際僕ら以外の旅人は1人も見かけませんでしたし、旅人を見慣れている北海道民ですら雪の中歩いている僕らのことは二度見するほど驚いてました。北海道の旅は冬にするものではありません。きれいな自然も雪で覆われて見えない、寒さでただひたすら過酷なだけです。

道中は想定外の苦しい事だらけ

道中は本当の意味で山あり谷ありでした。荷物も50㎏ほどあるので山は毎回2~3時間登りますし、登れば下りもありす。

自転車旅と違い、僕らは下りも50㎏の荷物が転げ落ちないよう常に引っ張りながら下るのです。

他にも

  • 台風にあう
  • 交通事故にあって死にそうになる
  • 夜の真っ暗な山道で獣に襲われかける
  • 夕方突然ホテルを追い出される
  • 犯罪に巻き込まれる
  • 盗難にあう
  • JRのブラックリストに乗る
  • 妻の膝が壊れる
  • 突如高熱に襲われる

などこれら以外にも、もう本当に色々な経験をしました。

特に冬の北海道は過酷!ホワイトアウトにマイナス20℃野宿

特に北海道は終始雪だったので、歩いている最中ホワイトアウト(視界1~2m)になることもしばしばありました。

歩道は除雪対象外なので雪で全く歩けないので、道路の端を歩くのですが、ホワイトアウトになると全く前が見えないので、車の存在は音とライトを頼りにしていました。

あとは自己防衛策として誘導棒(工事現場の誘導員が持ってる光る棒)で僕らの存在をアピールしたり、避難できる場所があればすぐに避難してホワイトアウトが無くなるまで待機していました。

北海道って晴れてたと思ったら数分後には突然ホワイトアウトになったりするんですよね。

他にも北海道は人が住んでいない地域も多く、土地も広大なので次の街までは一日で行ける距離ではないこともしばしばありました。

そうなると宿もないので自ずと野宿です。マイナス10~20℃の中で野宿も何度も行いました。

人がいる地域でも宿がなければ民家やお寺に泊めてもらえないかお願いに回るのですが、結構断わられます。昔と違い今の御時世ではお寺は結構な確率で断られます。

それでも暖かく迎え入れてくれるお寺さん、民家さんがあり、暖を取りながら身体を休めることができたので本当に有り難かったです。

熊が冬眠していたのだけは幸いでしたが、キタキツネは近寄ってきました。

冬の北海道は一面真っ白で自然を楽しむこともできず、ひたすら雪にさらされるだけの旅でした。一歩間違えば確実に凍死してました。知識と身体の順応性と装備がなければ本当に命はなかったです。

想定外の困難の連続でも乗り越えられた理由

想定外の事しか起きない日々でしたが、不思議なことに毎回なぜか乗り越えることができました。

それは僕がもともとアウトドア好き冒険好きだったから・・・

 

ではありません。僕も妻も超インドアです。キャンプなんてほぼ未経験です。僕は運動は得意で大好きですがほぼ室内スポーツです。

それに潔癖症で外でトイレに入るのも嫌です。人の家に泊まるのも泊めるのも嫌です。虫も大嫌いです。

妻は運動がかなり苦手です。出発前にトレーニングで2㎞歩いただけで脚がパンパンに赤く膨れ上がるほど日頃から運動をしていなかった人間です。

二人とも全く冒険とは真逆な人間なんです。

ではなぜ、そんな人間が徒歩で日本縦断を完歩できたのか?

一つは、毎日いろんな経験を重ねるうちに想定外のことが起きても何とか対応できる能力が身についていったからだと思います。これは僕ら夫婦だけに備わった能力ではありません。

人間誰しも備わっている能力です。

これは旅に限ったことではないと思うんです。例えばビジネスでもピンチの時に苦しんでもがいているとチャンスが舞い込んできたりする話ってよくありますよね。

スポーツでも大怪我して練習もまともにできなくても、それをチャンスと捉えてこれまで苦手だった部分の克服にチャレンジして結果的にさらにレベルが上って活躍したなんて話もよくありますよね。例えば本田圭佑さんのエピソードが有名ですよね。

 

そして困難を乗り越えられた理由はもう一つあります。これは自力では乗り越えられない時にとても助かりました。

挑戦する人間には助けてくれる人間が高い確率で現れる

想定外の困難を乗り越えられたもう一つの理由は、良いタイミングで助けてくれる人たちと出会えたからです。

道中差し入れや寄付をしてくれる人はかなり多いです。ほんの一部ですが紹介します。

泣きながら抱きしめてカンパしてくれたおばちゃん

僕らが旅人だと分かったのか、貧相な身なり(過酷な旅の証)をみて泣き出して「頑張ってね!うちの娘も震災にあって今復興で頑張ってるの。」と抱きしめ寄付をしてくる人もいました。

誰もいない道に手紙とスポーツドリンク

ある時は、僕らの存在を知った人が先回りをしたのか、それともたまたま見かけたのか、道にスポーツドリンクと手紙が置かれていたこともありました。

いきですよね。

寿司を大量注文して名乗らず会計だけして出ていくジェントルマン

いきなり目の前に現れて「お昼ごはんは食べた?」と聞き、「食べてません」と答えるとすぐそばの寿司屋で大量に注文して、ちょっと話したと思ったらそのまま名乗らず会計して立ち去る紳士もいました。

 

でも、それだけではありません。

大ピンチで助けてくれる人もたくさん現れる

野宿場所の交渉や提供、おにぎりまで

他にも初めて野宿する時に場所がないか探していると、空き家の庭に野宿できるよう交渉してくれる人が現れました。翌日にはその家の娘さんが僕らのためにおにぎりをもってきてくれました。

もう感動でした。

モンスターファミリーに脅された時に助けてくれた人たち

ある宿泊施設ではモンスターペアレンツならぬモンスターファミリーに出会ってしまいました。

その家族の勘違いで「警察沙汰にするぞ」と脅され犯罪者扱いされて、僕らが二人で泣きながら落ち込んでいた時なんかは、施設の職員さんたちが全員で僕らを守ってくれました。

中には施設には居たくないだろうからと自宅にまで招待してくれた人もいました。

夜の山道に迷い込んだ時に助けてくれた地元の人

田舎で道を間違えて真っ暗な夜の山に入り込んでしまい途方に暮れていた時なんかは、偶然通りかかった地元の人が妻を麓(ふもと)まで車で送ってくれました。

その上、自宅に泊めてもくれました。

ちなみに僕は大量の荷物があったので、獣に襲われながらも走って逃げて何とか山を下りました。

もし妻がいたら逃げれなかっただろう。危なかった。

おかげで夜遅くから寝床も探さなくて済んだ。かなりの幸運でした!

犯罪に巻き込まれたのに逆に疑われた時に助けてくれた警察の人たち

ある有名ホテルでは犯罪に巻き込まれ、ホテルに訴えても信用してもらえなかったので警察に通報したことがありました。

するとなぜかホテルスタッフ全員から白い目でみられて気分がどん底で、朝方まで不安や恐怖やホテルへの怒りで眠れませんでした。

でも僕らの事情を知った警察のみなさんが、一生懸命動いてくれて翌日昼には犯人を捕まえ事件を解決してくれました。

北海道は助けてくれる人の宝庫

北海道では雪でトレーラーが押せなくなった時に、わざわざ往復7時間ほどかけて僕らを助けにきてくれた人たちもいました。

その人たちはその後も道中で差し入れをしてくれたり、天気の情報を送ってくれたり、自宅に泊めてくれたり、食べ物をごちそうしてくれたりと僕らがゴールするまで何度も何度も僕らを助けてくれました。

他にも北海道は助けてくれる人が大勢いました。冬以外は旅人が多い土地柄なのか、旅人にとても優しくしてくれます。

差し入れだけでなく、僕らが大雪で立ち往生している時に車で荷物を取りに来て、その日の目的地まで届けてくれた人もいました。

わざわざ僕らを探して差し入れをしてくれた人もいました。

トイレを借りただけなのに、タラバガニをごちそうしてくれた人もいました。

自宅やお寺に泊めてくれた人たちもいましたし、夕方寝場所がなく困っていたら、近くの石狩市 厚田支所からぞろぞろと職員さんが帰ろうと出てきたので相談したら、皆さん営業時間が終わっていたにも関わらず、支所に戻って寝場所を必死で探してくれたのです。

しかも何人かは自宅に電話して僕らを泊めていいか確認してくれている人たちもいました。

おかげさまで、支所のすぐ近くの空き事務で泊まれるとことになりました。厚田支所の皆さんには大変感謝しています。

まだまだ助けられたエピソードは山程ありますが、こんな感じで毎日毎日色んな人に助けられました。

北海道は本当に心の温かい人が多い土地だなと感じました。

 

でもこれって旅に限らず日常生活においても同じです。先程のビジネスやスポーツの例でもピンチの時には、必ずと行っていいほど誰か助けてくれる人が現れます。

あなたもそういう経験をしたことが必ずあるはずです。

挑戦すること、行動することに恐れる必要はない

僕の日本縦断という行動は目で見て頑張ってる感が出てるし、毎日が挑戦だったので助けてくれる人も多かったかも知れませんが、ビジネスでもスポーツでも何でも頑張っていれば(一生懸命行動していれば)必ず周囲は見ています。

そしてその中から助けてくれる人が必ず現れます。

行動する上で誰かに相談することもあるでしょう。そうしているうちに助けてくれる人や行動を共にする仲間が集ってきます。

人間、何かに挑戦しても案外何とかなるんです。

だからあんまり挑戦すること、行動を起こすことに恐れる必要はないんです。

そう思えるようになったのが日本縦断旅での僕の一番の収穫かもしれません。

 

 

 

 

まとめとエール

超インドア派の僕が徒歩で、しかも北海道は終始雪という過酷な状況でも日本縦断をできたのは、勇気を出して行動したからです。

もっと言うと行動すると強く決意したからです。

今振り返ればこの決意することが一番怖かったです。

怖いけど、この決意することから逃げれば一生逃げ続ける人生を送ってしまうと自分に言い聞かせました。

そして日本縦断や日本一周のブログを読んで情報収集したり、何件もアウトドアショップに足を運んでは装備を揃えていきました。

しかしその時点ではまだまだ恐怖心でいっぱいでした。でも出発した当日からはその恐怖は少しずつ消えていきました。

この行動するという強い決意ができていなかったら、僕は今までと同じように何事にも「できない理由」「やらない理由」を見つけてはチャンスを逃していた日々を現在も過ごしていたと思います。

そしてまた自己啓発本や他人の成功本を読んでは成功・成長した気になっていたとことでしょう。

この決意ができたのも、堀江さんの「ゼロ」で行動していない自分に気付かされたからです。だから堀江さんにはとても感謝しています。

だからと言って堀江さんの「ゼロ」を必ず読めというわけではありません。あなたが自己啓発本ばかり読んでるなら、「ゼロ」を読むより行動することが重要です。

既に行動できている人にはおすすめの一冊です。

あなたも成功・成長したいなら行動するしかありません。「楽しそうなこと」「面白そうなこと」が目の前に現れたら“ノリ”で掴まないとその後もあなたは一生逃げ続けるでしょう。

行動するのは怖いです。でも案外人間は何とか対応し乗り越えます。それに助けてくれる人も高い確率で現れます。

勇気を出して行動する決意をして下さい。

僕がお伝えできるのはここまでです。あなたの幸運を祈ります。

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